西加奈子さんが直木賞を受賞!

 1月17日。阪神大震災からもう20年がたつんですね。本校は、今週23日(金)に避難訓練を計画しています。子どもたちにとっては、生まれる前のことでピンと来にくいかもしれませんが、東日本大震災については小学生の時のこと。日頃から出来ること減災や、もし起きてしまった時の対応など、改めてしっかり考えていきたいと思います。被災された方々のご冥福をお祈りいたします。

 さて、西加奈子さんが直木賞を受賞されました。すごいですね。おめでとうございます。向こうは私のことを全然知りませんが、私は勝手に親しみを感じています。というのは、前任校の図書館支援司書をされていた方が、西加奈子さんのお母さんとお友達で近所づきあいをされていた関係もあって、2年前中学校へ来てもらう話をしていたのです。本人も来る気になっていただけたのですが、日程が合わず話は流れてしまいました。ただ、直接サインしていただいた本をもらったり、中学校の図書部員全員にメッセージを書いていただいたりして、生徒は本当に喜んでいました。私も、正直それまでは全然知らなかったのですが、それをきっかけに織田作之助賞を受賞された「通天閣」や「きいろいぞう」を読ませてもらいました。

 以前勤めていた中学校では、ある新聞社の企画の「オーサービジット」で「魔女の宅急便」の作者角野栄子さんに来ていただいたり、今から思えば、本当に運がよかったです。今では朝読をしている学校も増えましたが、本校ではかなり前から取り組んでいますし、図書館教育にも力を入れています。西加奈子さんは和泉市の人ですし、これをきっかけに中学校に来てもらえないかな、、、。

 それにしても、大阪弁丸出しの記者会見。またまた親近感がわいてきました。